会長挨拶

同門会会員の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

東京医科歯科大学インプラント・口腔再生医学分野(旧インプラント治療部)は、1996年10月に、国立大学の歯学部では初めてインプラント専門の治療部として発足しました。当時はインプラント治療に懐疑的な歯科医師が多かった時代でしたが、当初5名であった医局員は現在約100名を超える大講座へと変貌し、春日井教授の指導の下で今後も評価の高い研究や臨床が期待されています。
本インプラント同門会は、2013年(平成25年)1月に設立されました。同門会の主たる役割は、インプラント治療に携わる歯科医師の学術向上ならびに会員の親睦を深めることにあります。また大学との関係を密にする為、大学院生や研究生の研究費の補助なども行っております。
主な活動としましては、毎年の恒例の行事として年2回(1月、7月)、総会・特別講演会・懇親会を開催しております。特別講演会では、優秀な医局員や活躍されている著名な先生方をお招きし、会員の知識の向上に努めています。一方、懇親会は老若男女の会員が心から打ち解けあう交流の場となっております。
今後も一人でも多くのOBの先生方に集まっていただき、特に若い先生方の入会は同門会の発展に不可欠であり、心よりご入会をお待ちしております。
最後になりますが、今後もインプラント科の伝統を守るとともに皆様と相談しつつ新しい活動を行っていく所存ですので、よろしくご支援をお願い申し上げます。
アクセスしていただきました皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りし、私の挨拶とさせていただきます。

東京医科歯科大学インプラント同門会会長
岡田 常司